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ご葬儀用語

ご葬儀用語

死亡診断書(しぼうしんだんしょ)

医師から死亡宣告を受けたら、「死亡診断書」を作成してもらいます。「死亡診断書」は役場に「死亡届」を提出する際に必要なので必ず受け取ってください。
なお、これらの書類は死後7日以内に役場に提出しないといけません。

末期の水(まつごのみず)

亡くなった方の喉の渇きを癒すため、新しい筆の穂先や先端に脱脂綿を巻いた割り箸などに水を含ませて、故人の冥福を祈りながら唇を軽く湿らせます。この水を「末期の水」または「死に水」と呼び、本来は故人の命が蘇ることを願う遺族の気持ちを込めた儀式といわれます。

忌中札(きちゅうふだ)

仏式と神式では、家族に不幸があったことを知らせるために、お通夜やご葬儀の日時などを書いた「忌中札」をご自宅の門や玄関に掲げます。
なお、ご自宅以外でお通夜やご葬儀を行う場合も同様です。

神棚封じ(かみだなふうじ)

神道では死に関わるものは穢れとされているため、ご遺体をご自宅にお迎えするまでに、神棚に白い布を貼って隠しておきます。これを「神棚封じ」「神棚隠し」といいます。また、派手な絵画や額・置物なども片付けておきましょう。

北枕(きたまくら)

仏式では、お釈迦様が頭を北に顔を西に向けて入滅した故事にちなみ、ご自宅に帰ってきたご遺体の頭を北に向けて寝かせ、顔を白い布で覆います。これを「北枕」といいます。

戒名(かいみょう)

故人が死後の世界へ安らかに旅立てるようにと授けられた名前を「戒名」といいます。故人が戒名を生前にいただいていない場合は、僧侶にお願いして決めていただきましょう。
なお、戒名は浄土真宗では「法名」と呼び、宗派によっては法号とも呼びます。

枕経(まくらきょう)

代々お世話になっているお寺がある場合は、僧侶にお願いして枕飾りの後にご遺体の枕元でお経をあげていただきます。これを「枕経」といい、故人の成仏を願う意味があります。

納棺(のうかん)

装束を着せてお化粧を施したご遺体を家族全員で支えながら静かに棺に納めます。これを「納棺」といいます。
ご遺体の手には数珠をかけて合掌させます。ご遺体のまわりには、故人の愛用品や好物、生花などを入れますが、宝石や金属類などの焼けにくい物は避けます。

出棺(しゅっかん)

「出棺」の再は、ご遺族や親しい方がお棺を霊柩車へ運びます。喪主はご位牌を持ち、ご遺族の一人が遺影を持ちます。
お棺を霊柩車に運び込んだら、喪主またはご遺族の代表が参列者に会葬のお礼を手短に述べます。

火葬(かそう)

火葬場に到着したら、「火葬許可証」を係員に提出します。この許可証がなければ火葬が出来ませんので、絶対に忘れないようにしましょう。
僧侶の読経が始まったら喪主から順に焼香をしてください。読経と焼香が終わったら合掌します。

骨上げ(こつあげ)

「骨上げ」とは、竹の箸でご遺骨を拾って骨壷に納める儀式。箸を用いるのは、三途の川の「舟渡し」をするという意味を込めたものです。
骨上げは二人一組で行うのが基本。喪主とその次に故人の縁の深い方が一組になり、その他の方も故人と縁が深い順に組みますが、二人で一つのお骨を一緒に拾って骨壷に納める作法のほか、一方がお骨を拾い上げて相方に渡し、その方が骨壷に納める作法もあります。

埋葬許可証(まいそうきょかしょう)

骨上げが済むと、係員が骨壷を桐の箱に入れ、白い布で包んで喪主に渡してくれます。このとき、火葬済みの印がある火葬許可証も忘れずに受け取ってください。これが「埋葬許可証」になります。
埋葬許可証は、納骨だけでなく、お墓の移転などにも必要ですので大切に保管しましょう。

分骨(ぶんこつ)

分骨とは、お骨の一部をお墓とは別に宗派の総本山や故郷のお墓などに納骨することです。
分骨を望まれる場合は分骨箱が必要になるので、あらかじめ葬儀社の係員に伝えておきます。

お清め(おきよめ)

「お清め」は火葬場から帰られたご遺族やご親族などの手や体を清める儀式。
火葬場に行かなかった世話役や葬儀社の係員が水の入った桶や塩の入った小皿などを玄関先に用意しておき、帰ってきた方の両手に柄杓で水をかけます。それから塩を胸や肩、背中にかけ、全員が終わったら戸外に塩をまいて終了ですが、火葬場から帰られた方が、自分たちでお清めの塩をかけあったり、玄関にまいた塩を踏んで済ませたりすることも多いようです。

後飾り(あとかざり)

ご遺骨をお迎えするための「後飾り」を設置します。
これは、骨上げしたご遺骨を家に持ち帰り、埋葬の日または四十九日の忌明けまでご安置する祭壇のことです。
お通夜やご葬儀に参列できなかった人が弔問に来られた場合もこの祭壇にお参りします。

精進落とし(しょうじんおとし)

お葬式が終わったら、自宅またはご葬儀の会場などで「精進落とし」の宴を開きます。
これは、ご遺族はご親族に加え、お世話になった方の労をねぎらい、感謝の気持ちを込めて喪主が食事をふるまうものです。
宴席には僧侶もお招きしますが、辞退された場合は「御膳料」を包む事が多いようです。

香典返し(こうでんがえし)

「香典返し」には、お通夜やご葬儀の当日にお渡しする「即返し」、四十九日の忌明け後に忌明けの挨拶を添えてお送りする「後返し」の2つがあります。「後返し」の場合は、香典帳や香典袋などを確認して送り先と送る物を決定します。故人やご遺族の社会的立場や経済状況、地域の慣習などに配慮しましょう。

お位牌(おいはい)

四十九日の忌明けまで後飾りに安置するお位牌は「白木位牌」を用います。
このお位牌は、忌明け後に故人の戒名を彫った「本位牌」に代えるのが習わし。忌明けに僧侶が白木位牌の抜魂供養をしてお寺に納め、本位牌の開眼供養をしてお仏壇に安置します。

お仏壇(おぶつだん)

お位牌を納めるお仏壇がご自宅にない場合は、忌明けの法要までに用意します。
必要となる仏具や飾り方は宗派によって異なるので、購入にあたっては葬儀社やお寺、仏具店などに相談してください。
新しい仏壇は、僧侶によって開眼供養していただきます。

形見分け(かたみわけ)

四十九日の忌明け法要の日かそれ以降に、故人が愛用していた品をご遺族や故人と親しかった方などに贈り、思い出を留めていただくことを「形見分け」といいます。
どなたに何を贈れば大切にしてもらえるかをよく考えて贈りましょう。品物は包装せず、そのままお渡しするのが礼儀です。
ただし、故人より年上の方については、特に本人が希望しない限り「形見分け」をしないのでご注意ください。

喪中(もちゅう)

ご家族や近親などが亡くなると、ご遺族は故人の供養に専念します。この期間を「忌中」および「喪中」といいます。
一般に、仏式では「四十九日」の忌明け法要までが忌中。神式では「50日(祭)」の忌明け法要までが忌中です。
喪中は、仏式も神式も故人が亡くなって1年後の命日までの期間です。

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